沖縄サンゴについてOKINAWA CORAL WATER

生物としてのサンゴ

サンゴといえば、南の海に広がる美しいサンゴ礁がまず思い浮かびます。 サンゴ礁を形成しているのはイシサンゴと呼ばれる種類がほとんどですが、そのひとつひとつを見ると緑・褐色・紫・赤など、とてもカラフル。テーブルのように平たく広がっているもの、細かく枝別れしているものなど、形もさまざまです。

そんな樹木・枝に似た色や形状から植物だと思われがちなサンゴですが、実はれっきとした動物。クラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物に分類されます。つまり、イソギンチャクとサンゴは近い親戚みたいなもの。イソギンチャクを見ると、真ん中に口と肛門を兼ねた穴があり、その周りを触手と呼ばれる細長い器官が取り囲んでいます。サンゴのからだもほぼ同じ。サンゴの固体は小さいイソギンチャクのようなもので『ポプリ』と呼ばれます。

ただし、サンゴの場合、石灰質でできた硬い外骨格ができるのがイソギンチャクとの大きな違い。サンゴがサンゴに共生する褐虫藻(藻の一種)の助けを借りて、大気中から海に溶け込んだ炭酸ガスを取り入れて、石灰質にかえていくことで骨格が大きくなります。それがサンゴ礁の発達に繋がるわけです。

サンゴ

風化サンゴの生成

そんなサンゴが何年生きられるのか?数年で死んでしまうものもあれば、数百年生きているものもあって、一定ではありません。病気・外敵・環境などが複雑に絡み合って決まるのではないかといわれています。そうして死滅し風化したサンゴが『風化造礁サンゴ』となるのです。

風化サンゴはサンゴ礁が長い間、波の作用でバラバラに破壊されて生じた粉砕物。つまり、サンゴの細かい破片が周囲の海底に沈積したものです。沈積層の厚さは場所によって異なりますが、厚い所では数十メートルにも及んでいます。細粒の泥状のものがサンゴ泥で、砂状になったものがサンゴ砂です。サンゴ砂は元々のサンゴ礁の成分とほとんど変わらず、基本的に炭酸カルシウムが主成分です。

風化サンゴ粒は、浄水剤や天然カルシウムの食品添加物として1980年代から使われるようになり、注目を浴びるようになりました。

その理由として、

  • ① 気孔構造を持つため、水中の不純物を吸着・除去できる
  • ② イオン化しやすい炭酸カルシウムとマグネシウムが主成分である
  • ③ 砂から抽出した粉末を焼成すればアルカリ化剤として使える
  • ④ カルシウムとして使用できる

などの長所があるからです。

このアルカリ剤は、従来のカルシウム剤とは異なる天然のカルシウム剤で、アルカリイオン化機能水の材料として使うことができます。また、風化サンゴ粒をセラミック化し、摩擦力・圧力・超音波波動エネルギーなどを与えると、マイナスイオン空気を発生させることができます。

サンゴ